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リペアコラム Vol.3 アコギなお話

大変 ご無沙汰いたしました~ m(_ _ )m

24時間 エアコンを回しっぱなしが 数ヶ月続いている 夢羽工房でございます。

特に今年は、アコギのお預かりが 数本ありますので かなり温度・湿度の管理に気を使います。

↑ 毎年、この時期は電気代が3倍近くに 跳ね上がるのです(^^;

近年、ベースもアコースティックが増えてきましたね。

でも、ギターと比べて まだまだ細かな所は 妥協しなければいけない部分もあります。

今回は そんな お話し。。。

オベーションのエレアコベースです

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実はこの画像は、すでに改造した後のものなのですが、わかりますか?

 

これこれ ↓

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ピエゾ付きのサドルです。

 

画像ではわかりにくいですが、コの字型の金属の底にピエゾ素子が入っており、上からサドルが乗っている形なのです。

 

これでは どうしてもオクターブピッチが不安定になるとの事で、幅の大きなサドルに交換して弦が乗るポイントを可能な限り ピッチを補正できるように大改造したのです。

 

 

まずは、元のサドルの溝が若干後ろへ傾斜しているのと 大きなサドルに対応する溝を掘りなおしますので、ローズで埋めます。

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新たな溝を掘り、牛骨を荒削り。

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コの字型の金属部分に入るように 牛骨を加工。

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え~っと、、、この加工(トリマーの使用方法)は 良い子の皆さんは、絶対に真似しないでくださいね。

 トリマーを半分空中に浮かせています。

作業台の端に 固定して、片側ずつ削るのです。

数千回転している トリマーを少しでもブレさせたら、、、

 

刃が折れて 弾丸のように飛んでくる可能性もあります。

 

大げさではなく、たまに このような “命がけ”な作業もやっているのですよ~ (^^;

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ここでは、まだコの字型に入るように加工しただけですから、ピエゾ素子の厚みの分 浮いているのが見えますね。
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素子の入っている部分だけを削り落としながら、同時に素子と触れる部分の直線を正確に出します。

(素子に触れる部分が波打っていると 各弦の音量が ばらつく のです)

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こんな感じで やっとサドル部分の下準備が完了です!

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一旦 弦を張って オクターブピッチの位置を出して、山の部分を加工します。

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ちょっとわかりにくいかなぁ~。。。

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これで どうじゃ!!

山の頂点が ずれているでしょ(^^)b

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エレキのように1弦ずつ ピタッと正確に位置を合わせることは困難ですが、これで ある程度は補正出来ますね。

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ではでは、次回も いつ更新出来るかわかりませんが、、、

気長に お付き合い下さいまし~ (^O^)

 

 

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