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リペアコラム Vol.1 ノイズ!

皆様 こんにちは。

夢羽工房(むうこうぼう)の
“リペア親父”こと “OZIKI”(おぢき)村山でございます m(_ _)m

(おぢきの『ぢ』は、“ち”
“てんてん”ですので 覚えてね!)そんな事はどうでもいい


ある日、Bass On TV 様より
リペアコラムのご依頼をいただきました。

 

「何を書いたらエエねん? 自分のブログでは、適当に好き勝手なことを面白おかしく書いてるけど。。。」

 

ここは 結構マニアックと言いますか、ベース弾きとして それなりの経験を積んだ方々が多く来られているようですし、、、

 

どぉ~しょぉ~ (^_^;)

3秒ほど悩みましたが・・・

 

やっぱり僕は僕なりのスタイルで行きまひょ―――!!

てな感じで、結局ブログと同じノリで、ウソ偽りなくありのままに書かせていただく事に(独断で)決めました (^_^;)

 

 

 

よく お客様と お話ししている事なのですが、僕らが現役の頃とは違い
現代では簡単に自宅で録音が出来て デジタル機器も リーズナブルな価格で購入出来るようになりましたね。

 

一つのフレーズを弾いたら
あとは <コピー><コピー><コピー>。。。ってな具合で、ヘタすりゃ それで1曲仕上がってしまう様な便利な世の中になりました。

 

でもね、、、便利になった反面、弊害も出て来ているのは確かです!

 

自宅で録音・・・

 

パソコンの画面には蛍光灯やLEDが入ってます。

エフェクターにはACアダプターのトランス。

冬場にはホットカーペットやこたつ。加湿器や除湿器。

電気スタンドなどの照明器具。

もっと細かく言えば、そこら中に這い回っている電源コード。。。

 

はい! これ全部
ノイズ発生源です (-_-)/  ブゥ~ン・・・ジィ~イ・・・

 

アンプなどで鳴らしている時には気付きにくいですが、ヘッドホンでモニターしてたら
これらから発生したノイズをベース君が おもくそ拾ってますよね~。

 

特にパッシブベースなんて、モロにヤラレテしまってます。

ピックアップやコントロール内部の配線材などがアンテナの様な役目を果たしているのです。

上の画像は、まさに【無法地帯】・・・“ノイズさん、かもぉ~ん!”な状態です。

 

デジタル録音、、、

 

きっちり原音をクリアーに再生してくれていますが、その分ノイズもクリアーに再生してくれます(^_^;)

 

こまりますわなぁ、、、

 

これを解決するには、外から入ってくるノイズをどこかでシャットアウトしてあげれば良いのです!  )^o^(  どこぉ~!?

 

うちでは、3段階に分けてノイズ処理をご提案させて頂いてます。

 

   コントロールやピックアップのザグリの中や、ピックガードの裏に電気を通す塗料(導電塗料と言います)を塗ったり、銅やアルミのテープ(これも電気を通しますからね)を貼り付ける。

これらを全て電気的につなげてジャックかポットなどのアースにつなぐ。(アースに落すとも言います)


これをする事によって、電気回路をアースのバリヤーの中に入れてしまう事になるのです。

(シールドケーブルの芯線の周りを網の金属線で囲っているでしょ! あれと似た作用です)

 

   ここでの注意点は、若干の“ハイ落ち”(ちょっと音がモコッてなる事)をします。

と言いましても、ホントに若干ですから個人的にはアンプの方で十分に補正可能な範囲だと思うのですが、、、

これを嫌うオーナーさんが多いのも事実ですね。

特にギタリストの方々は、倍音成分が変わりますのでエフェクターの乗りが変化する事を嫌がられます。

でもぉ~。。。それを上手く補正するのも腕だと思うし、ノイズ“バァバァ”出してるよりは安心やと思うのですが・・・ ←あ!いきなり『毒』吐いてやがる (^^

 

あと、導電塗料を塗る場合は、必ずテスターで乾燥した時点での濃度を測ってください。

薄いと効果が半減します!

 

   ピックアップのコイルをシールドして、配線材にケーブルに使っている網線をかぶせてシールド線に加工する。

ホット側の配線とポールピースが導通(電気的につながる)していなければ、ポールピースもアースに落す。

   ここでの注意点は、この段階でほとんど外来ノイズを拾いませんが、ピックアップのシングルコイル自体から発生する“プゥ~ン”と言うノイズだけは残ります。

また、ピックアップに巻かれているコイルは髪の毛よりも細いですから、力の入れ具合を知らない人がやりますと切ってしまいます。

個人では絶対にやらないでくださいね。切れたらアウトですぞ!! (^_^;)

 

   配線材をBELDEN(ベルデン)などの良質なものに交換する。

ジャガーベースなどの配線の引き回し距離の多い物は、これに加えてピックアップ同様に配線材をシールド化する。

良質な配線材を使いますと、今まで埋もれていた帯域の音が“ドバーッ”と上がってきます。

最初の導電塗料などでハイ落ちしていても今まで出ていなかった帯域が上がりますので、全体の『ヌケ』が良くなるのです。

色んな配線材が流通していますが、中には「そないに高いか!?」と言うぐらい高価なものがあります。

マニアな方はそう言った物を使われてもよろしいでしょうが、ベルデンぐらいが割と良心的な価格で効果を体感できますので、個人的には十分だと思います。

あ、、、ハンダ付けに自信がない方はリペアショップへご依頼された方がよろしいでしょうね。

ケスタ―とかのハンダを使っても、加熱しすぎたら意味ないですから。。。

 

 

だいたい、この3種類の工程をすれば録音も安心して出来ますね。

 

ノイズで お困りの方は、お近くのリペアショップさんで これらの作業を ご依頼してみてください。

ぬあ!!もちろん弊社でも承りますので、遠方の方もご遠慮なくお申し付けくださいまし~ <(_ _)>  ペコリ

 

ほな、またお会いしませう。

 

ばいちゃ 古っっ


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