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第1回 梶山シュウさん

毎回、プロアマ問わず各界で活躍するベースを愛する賢人に登場いただいて、コラムを書いていただいております。
今回は、広島の弾き語りベーシストの梶山シュウさんです。

うたとベースにつひて鑑みる 其の壱 ベース弾き語りスト 梶山シュウ梶山シュウと申します。わたくしは、電気ベースを弾き、唄う、事で生きております。まぁ生業、と云ひませうか、職業と云ひませうか、しかしそれよりはもっと・・・なんてぇんですか?「役割」のやうに思ふております。「奴はボクサーだから」とか「彼は絵描きだ」とかいふやうなニュアンスに近い・・・・。どーでも良いですか?とにかくそのやうに生きており、既に人生で千回以上のステージに立って来ましたが、自分がメインかコーラスかシャウトかはさておき、自分の前にマイクが立ってない事は、これまで壱度もありません。そもそもわたくしが何故ベースといふ楽器を弾くやうになったか・・・。これは自分より上手いギターがゐたとか、支配的に強制されたとか、さういふ事ではなく、単純に「友達の夢に」出てきたから、であります。なんとなくロックをカッコいい、と思ふやうになった年頃のある朝、クラスメート(ロック好きな兄貴がゐて、だいぶ事情通でした)がロックバンドの夢を見て、そこで「お前がベース弾きよった」と云ふのです。べーすかぁ・・・。どんな楽器だらう・・・。調べてみました。わたくしが音楽—-ロックに興味を持ち始めた時代、と、わたくしをとりまく環境、は、せいぜいがちーさなトランジスタラヂヲでFMから流れて来る音楽を聴く、といふ方法が精一杯でした。当然、ベースの音は聴こえません。どれがベースの音なんだらう?。そもそもベースってなんや?。友人がビートルズの写真を見してくれました。左の隅っこに変な形のギターを反対に構えた人物が写っております。ポールです。素朴なマイクに向かって唄っておりました。『これがベースよ』。あぁ、なるほど、ベースとは「唄う」パートなんだ。それからわたくしはなんの疑問も感じず、ベースと唄を「同時に」始め、それから37年の歳月が過ぎました。無知、はときに強い武器になります。もともとベースと云ふ「楽器」そのものには、特に愛着も執着もなかったわたくしは、だからこそこの楽器で色んな事をするやうになり、今のやうなモノが出来上がったのです。

梶山シュウ http://www.kajiyamashu.com

CD情報
梶山シュウ
「ゆほびか」「きねつき」
しーなとシュウ
「さぼん玉ホリデイ」「夢で逢いませう」「3時のあんた」
いづれも¥1500で好評発売中
http://www.kajiyamashu.com/tuuhan.html

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