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第4回 山本ヤスヒロさん

BASS ON TVをご覧の皆様、初めまして。山本ヤスヒロと申します。私は普段、京都のAFTERBEATというライブハウスでスタッフとして働くかたわら、
ベースプレイヤーとしてあちこちで演奏させていただいたり、講師としてレッスンを行っております。

私は現在29歳。ベースを手にとったのが、17歳の時。
セッションマンでもなく、スタジオミュージシャンでもない。ましてやプロミュージシャンなどでは全然ありません。
アマチュアの、いわゆるバンドマンというやつです。(講師として給料をいただいておりますので、そういう意味ではプロと言えなくもありませんが)。

ベースを手にとって十数年。短いながらも上手くなりたい一心で、やってまいりました。OSM(大阪スクールオブミュージック)という専門学校に通い、演奏や楽典の基礎を学び、その後は京都在住のベーシスト、「ダンカン林」氏の元でジャズをかじり、今は、少ない経験と先人から受け継いだ伝統を頼りに、若いバンドマンを相手に奮闘しております。
昔、私はベースを弾きはじめて間もないころはピックで弾いていましたが、ある日、とあるミュージシャン仲間から「上手い奴は指で弾くんやで」と言われ、間に受けた僕はピックを捨てました(笑)その頃は年の離れた「経験豊富な先輩」あるいは「師匠」と呼べるような人がいませんでしたから。あふれる情報の中で、何が正しくて何が間違っているのか、自分では判断できませんでした。信頼できる情報源が欲しかった。

若い子(世間から見れば僕も十分わかいんでしょうが)達の中には「音楽は習うものじゃない」とか「習うと個性がなくなる」といって、人から「習う」ことに抵抗を示す子も多いようです。

音楽とは「音を楽しむ」と書きます。しかし、その名のもとに、最近は”やりたいことだけ楽しくやりたい。つまらないことはやりたくない。でも上手くはなりたい。” といった若い子たちの言葉を聞くことがあります。

しかし、上手くなるということは、そのつまらないことを克服し、出来なかったことが出来るようになるということです。そのためには、多少の苦労が伴います。

実生活でも楽しく会話をするためには共通の言語や、知識が必要になります。

音楽の世界では、それは理論とか奏法にあたるのだとおもいます。

文法も単語の意味も知らず、支離滅裂なことを喋っていては誰にも何も伝わりません。
このコラムを読んでいる方に僕の言いたいことが伝わっているかどうかはともかく(笑)、こうやって文章が書けているのは小、中と勉強してきたからです。(基礎)
イチから一人で言葉を開発したわけではありません。

さらに、共通の同じ日本語を使っていても、その中にはそれぞれが個性的なバリエーションを持っています。(個性)

そういったことを踏まえて、音楽を楽しみ、学んでいただけることにすこしでも、力添えして行けたらなと思っています。

などといいながら、私自身も未熟ではありますが、先輩方から受け継いだこと、経験の中から気がついたことで、後輩達に伝えたいことは山ほどあります。
願わくば、僕自身が後輩たちにとっての「信頼できる情報源」でありたい、そうなりたいと思います。

音楽教室・音楽制作・楽器販売のソウルアロー(関西方面のベース講師をつとめています。)
http://www.soularrow.net/

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