ベナペンテ!

Ministar Basstar
試奏シリーズですが、まず、最近投げ売りぎみの、Ministar Basstarという、スタインバーガーをもっと棒だけにしてしまったようなベース。おもしろいなとおもいつつ、店頭にあったので、ちょっと弾かせてもらいました。ま、中国製ですので、期待してはいけません。作りはそこそこですが、基本設計的にかなりおおざっぱですね。ブリッジは、単純に金属板が立っているだけ。オクターブピッチも調整するつもりないみたいです。(ま、金槌で叩けば、調整できるのかもね)
ボディがないので、膝置きと、右手のサポーターと、ストラップが針金で作ってあります。
正直、座って弾く事はできませんでした。立ってもおそらく安定しないので、弾けないでしょうね。楽器として、成立していない感じがします。おもちゃとしても、無理ですね。唯一の利点は、軽いので、2本目でも移動に苦痛にならないという事位でしょうか?でも、もっていっても、使い物にならないか。。。。
シェクター!
私たちの時代(moonが代理店やってた時代)だと、シェクターというと超高級カスタムギターブランドとして、垂涎の的でした。フェンダースタイルを踏襲しながらも、すべてのパーツや材にこだわり抜いた究極のカスタムギターという感じだったです。そんなシェクターも、お高く止まってばかりだと厳しいですね。最近は、廉価版(台湾製?)の楽器も沢山だしてきています。ギターはデザインがなかなかかっこいいので、ロックやミクスチャー系の若い衆には、すごい売れているらしいです。(現在は、ESPが廉価版は代理店になっているよう)
そのダイヤモンドシリーズの5弦ベースを弾かせてもらいました。スルーネックタイプのものと、ボルトオンの物を弾きましたが、なかなかどうして。悪くないんですよ。ネックの感じもいいし、パーツや仕上げの質感も良いです。とても、7−8万円台の楽器とは思えません。しっかり作ってる感じです。スルーの方は、割とアグレッシブな音作りが出来る感じですね。(スルーネックという理由ではなく、回路の傾向だと思います)一方、ボルトオンの、マホボディ、メイプルトップのは、アクティブですがパッシブっぽくなおかつ、太い暖かい感じの音でした。私は、ボルトオンの方が気に入りました。で、このシェクターのシリーズ、すばらしいのが、ちゃんと工場出荷前に、きっちり調整して出荷するらしいのです。当たり前やんって言わないで下さい。吊るしの楽器は、工場からきた段階だと結構弦高やネック等ベストな状態でない場合が多いので、店で試奏するといまいち弾きにくいというのが多いですが、これらはちゃんと調整して出荷していました。注意としては、弦間ピッチが狭めですので、スラッパーな方は、要注意です。あと、マホボディの物は、ボディがかなり軽く、ヘッド落ち気味です。(でもそんなに弾きづらくなかったです)タマカズも結構出ているので、お買い得感があるかもしれませんね。
ベナペンテ!
三木楽器プレミアムベースサロンに入ったばっかりの、Benaventeのシングルカット6弦がすばらしいとの事で、ちょっと身分不相応ながら、弾かせていただきました。6弦で、弦間ピッチも広いので、指板はさすがに広大ですが、中高域のサウンドがすばらしいです。こんな綺麗な音の出るベースは、いままで出会った事がないです。特にHI-Cを交えて和音等弾こうものなら、全く濁りのない響きを奏でてくれます。ベースは、ハイポジションでも和音を弾くと”もわーっ”として、あまり私自身好きではないのですが、これはクラシックの楽器のように各弦の分離がよく、綺麗なバランスで響いてくれます。(写真は、同タイプの物で、三木楽器さんの物ではありません)特に、特殊な設計には思えないんですが、楽器ってホントに不思議です。
これで、5弦でもうちょっとナローピッチだったら、、、惚れてまうやろー!
その分、いわゆるガツンとしたローの押しの強さとか、中域の厚さなんかはおとなしめでしたね。なので、やはりロック系というよりコンテンポラリージャズのような、ベースでいろんなアプローチをしたい人向けだと思います。
お値段も50万切っていましたので、このクラスとしてはスミスやゾンに比べて、割高感はないですね。
綺麗な音のベースをお探しの方、Benavente試奏したらあきません、買ってしまいます。。。気をつけなはれやー!


