ATELIER Z MACCINO "Richard Bona Special"

なんばにある、sinseido "Rock-inn"さんで、現在ハイエンドベースフェアなるものが、開催されております。 ちょっとお邪魔して参りました。


フェアということで、F−bassやKen Smith、dragonflyなど沢山の美しい楽器が展示されておりました。
その中で、珍しいところでは、フランスのVigerなんかもありました。メタラーの方、必見です。
目についたのは、沢山のATELIER Zの中から、リチャードボナモデルである、 MACCINOです。
今回展示してあった物は、ディバイデッドピックアップ無しの分です。
ピックアップは、バルトリーニが2発ついています。ブリッジはバダス2ですね。コントロールは、フロント/リアVol.とトーンのみ。ぱっとみの感じは非常に美しい、小ぶりのベースです。キルトトップの赤い色が良い味を出しています。

試奏アンプは、ローランドのD-BASS 210です。(これがまた良いアンプです!)

アトリエz

はじめ、ツィーターをフルにしてあったので、かなりパキパキしたサウンドでしたが、ノーマルにセッティングすると、ハイファイながらなかなかバランスの良いサウンドを出してくれました。
それよりなにより、むちゃくちゃ弾きやすいです。テンション感はかなり柔らかめです。なので、スラップとかがかなり弱い力でもなってくれます。ダブルストッププルなんていうトリッキーな技も、いとも簡単に出来てしまいます。
だからといって、超ローアクション楽器の独特のビビリ感も少なく、とてもうまくセットアップされているという感じです。(マスヒノ氏がセットアップされたとのこと)
値段的には結構高い方の楽器なんですが、もし初心者の方がこの楽器を最初に手にしたのなら、要らない力が入らないプレイが素早く身に付くのではと思います。
見た目からてっきりアクティブだと思っていましたが、音はえらいアコースティック感のあるところもあるなと思っていて、後で聞くとなんとパッシブでした。それにしては、ノイズもほとんどなく、サウンドもレンジが広く十分アクティブと対抗できるサウンドでしたね。アクティブ臭いのが嫌いな方や、パッシブでもう少しレンジの広いサウンドが欲しい方にはもってこいですね。(このピックアップ周りだけ欲しい気がします(^^;)
一つ気になったのが、指板サイドに塗装がのってた事です。ヤマハのTRBの輸出用が同じような仕様だったのですが、これはない方が後々、はがれなくて良いかなと思いました。個人的にはこういう楽器だと、22フレット欲しかったです。
ガシガシ弾く人には向いていないかもしれませんが、タッチを出したい人や、繊細なプレーをされる方は一度、弾いてみてはいかがでしょうか?