BASS NINJA TOUR 2008
2008/7/9 神戸 maiden voyage にて、BASS NINJA こと”今沢カゲロウ”氏のニューアルバムのツアーライブにお邪魔して参りました。
実は、氏のライブパフォーマンスを拝見するのは、初めてだった。色々噂は聞いていた。フレットレスベースなのに、ピッチが正確。フレットレスベースなのに、スラップがすごい。メトロノーム無しでの絶対タイム感、MCがきわめておもしろい。
などなど。。。
さて、どういうパフォーマンスを見せていただけるのか。。。。
なにげに、ひょうひょうとおなじみmoonの6弦フレットレスベース(どこのご家庭にもあるらしい??)Q.I.bassを引っさげて登場。
いきなり、硬質で立ち上がりの鋭いスラップサウンド。しかも、ピッチがとても正確だ。氏のベースには既に、フレットの存在が必要なくなっているようだ。
フレットレスによる、スラップ、タッピング、ハーモニクス、和音奏法など、考えうるあらゆるベース奏法が、6弦フレットレスベースからはじき出されてくる。タッチもかなりガッツリしっかりしている強い感じ。
もちろん、ローランドのディバイデッドピックアップにつながれたシンセサイザも大活躍だ。
また、氏のサウンド構築にはなくてはならないループマシンやトーキングモジュレーターのパフォーマンスもすばらしい。
特にループマシンは、BOSSのRC-20という比較的ふるいループマシンであるが、この使いこなしに関してはおそらく右に出る者はいないのではないだろうか。。。
足下のセッティングを見ていただこう。BOSSのループマシンとシンセサイザ、トーキングモジュレーターのみである。
つまり、ベース本体の音色を加工するコーラスやファズ等は全く使っていない。そのためかどうか、重厚なループサウンドやシンセサウンドの合間にブレイク的に聞かれる、生のベース音がとてもクリアで新鮮だ。
この日のベースアンプは、hartkeだったが、氏曰く”ベースアンプは何でも良い”らしい。イコライザで超低域を少し削っていただけのよう。ライン基本という形だ。
トータルのサウンドの印象は、欧米の音楽やリズムをベースとしながらも、とても日本的(東洋的)な印象を受けた。
特に、ベースの合間に入るボイスは、津軽三味線の合いの手のような、武道の居合のような印象だ。
ベースニンジャというより、武士といった方が適切か。。。
サウンドを縦のリズムでズバッと切るような、切れのの良いタイミングが気持ちいい。
欧州でかなり受けているというのも、ベースのテクニックもさることながら、おそらくこういった東洋的な香りが感じられるサウンド/タイム感だからかも知れない。
高密度なサウンドの合間に、ときおり挟み込まれるお得意の昆虫漫談は、会場の空気をホゲホゲにさせてしまう。40話以上も仕込みがあるというから驚きだ。
これでもかというベースサウンドだけでなく、こういった話術で楽しませる部分はライブというパフォーマンスでは非常に重要だと感じた。ここでも、氏の頭の回転の速さとユーモアセンスを痛感した。
アンコールでは、本日急遽参戦の Art handさん(アルバムに参加のドラム/パーカッション)とのボイスパーカッション合戦で、大団円のうちに幕を閉じた。
ライブ終了後も、オーディエンスに対してきめ細かいフォローを忘れていない。アンケート回収やサイン、写真撮影等かいがいしく動き回る様を見ていると、長期にわたって多くの聴衆を引きつける要因がわかったような気がした。
ベースのすごいテクニックを持っているだけのミュージシャンでは、ファンはついてこないだろう。
Q.I.ベースをかついで、プロモーションからライブセッティングまですべてをこなしながら全国、全世界を渡り歩く今沢カゲロウ氏に日本人としての、心意気を感じた。
ニューアルバム”Bassist Electric”と、漫談も入っているDVDも是非チェックしてみてほしい。
などなど。。。
さて、どういうパフォーマンスを見せていただけるのか。。。。
いきなり、硬質で立ち上がりの鋭いスラップサウンド。しかも、ピッチがとても正確だ。氏のベースには既に、フレットの存在が必要なくなっているようだ。
フレットレスによる、スラップ、タッピング、ハーモニクス、和音奏法など、考えうるあらゆるベース奏法が、6弦フレットレスベースからはじき出されてくる。タッチもかなりガッツリしっかりしている強い感じ。
もちろん、ローランドのディバイデッドピックアップにつながれたシンセサイザも大活躍だ。
また、氏のサウンド構築にはなくてはならないループマシンやトーキングモジュレーターのパフォーマンスもすばらしい。
特にループマシンは、BOSSのRC-20という比較的ふるいループマシンであるが、この使いこなしに関してはおそらく右に出る者はいないのではないだろうか。。。
つまり、ベース本体の音色を加工するコーラスやファズ等は全く使っていない。そのためかどうか、重厚なループサウンドやシンセサウンドの合間にブレイク的に聞かれる、生のベース音がとてもクリアで新鮮だ。
この日のベースアンプは、hartkeだったが、氏曰く”ベースアンプは何でも良い”らしい。イコライザで超低域を少し削っていただけのよう。ライン基本という形だ。
特に、ベースの合間に入るボイスは、津軽三味線の合いの手のような、武道の居合のような印象だ。
ベースニンジャというより、武士といった方が適切か。。。
サウンドを縦のリズムでズバッと切るような、切れのの良いタイミングが気持ちいい。
欧州でかなり受けているというのも、ベースのテクニックもさることながら、おそらくこういった東洋的な香りが感じられるサウンド/タイム感だからかも知れない。
高密度なサウンドの合間に、ときおり挟み込まれるお得意の昆虫漫談は、会場の空気をホゲホゲにさせてしまう。40話以上も仕込みがあるというから驚きだ。
これでもかというベースサウンドだけでなく、こういった話術で楽しませる部分はライブというパフォーマンスでは非常に重要だと感じた。ここでも、氏の頭の回転の速さとユーモアセンスを痛感した。
ライブ終了後も、オーディエンスに対してきめ細かいフォローを忘れていない。アンケート回収やサイン、写真撮影等かいがいしく動き回る様を見ていると、長期にわたって多くの聴衆を引きつける要因がわかったような気がした。
ベースのすごいテクニックを持っているだけのミュージシャンでは、ファンはついてこないだろう。
Q.I.ベースをかついで、プロモーションからライブセッティングまですべてをこなしながら全国、全世界を渡り歩く今沢カゲロウ氏に日本人としての、心意気を感じた。
ニューアルバム”Bassist Electric”と、漫談も入っているDVDも是非チェックしてみてほしい。